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項目 内容
ID J2601640
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1896/08/31
和暦 明治二十九年八月三十一日
綱文 明治二十九年八月三十一日(一八九六)〔秋田・岩手〕
書名 〔東成瀬村郷土誌〕東成瀬村郷土誌編集委員会編H3・3・30 東成瀬村教育委員会発行
本文
[未校訂]六郷地震 明治二十九年(一八九六)八月三十一日
午後一時三二分、仙北郡真昼山地内を
中心として始まり生保内付近を震源地とした大地震で、
県南部の死者は二〇〇余人。負傷者は七三〇余人。家屋
の被害は五〇〇〇戸を数えたと記録されている。別には
「陸羽大地震」ともいわれている。本村でもかなりの被
害があったというが被害のようすは不明。家の倒壊もあ
ったため、堆肥塚に板を敷いて一夜を明かしたところも
あったようだし、誰も仕事に手をつける者がおらなかっ
たそうである。余震が一〇日も続き不安が続いた。山に
亀裂も入った。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺
ページ 403
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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