[未校訂]明治の地震
南陽市において、明治以降、特に大き
な被害を及ぼした地震はない。明治二
十七年(一八九四)十月二十二日午後五時三十七分ごろ、
東田川郡最上川河口新堀付近を震源地とした庄内大地震
は、県災害史上に特筆される大惨事であった。内陸地方
にも相当な影響があった模様であるが、被害についての
記録はない。「県警察史」に西置賜郡荒砥では瀬戸物屋
がかなりの損害もこうむったことがのっている。
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項目 | 内容 |
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ID | J2601608 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1894/10/22 |
和暦 | 明治二十七年十月二十二日 |
綱文 | 明治二十七年十月二十二日(一八九四)〔庄内地方〕 |
書名 | 〔南陽市史 下巻〕南陽市史編さん委員会編H4・3・30 南陽市発行 |
本文 |
[未校訂]明治の地震
南陽市において、明治以降、特に大き な被害を及ぼした地震はない。明治二 十七年(一八九四)十月二十二日午後五時三十七分ごろ、 東田川郡最上川河口新堀付近を震源地とした庄内大地震 は、県災害史上に特筆される大惨事であった。内陸地方 にも相当な影響があった模様であるが、被害についての 記録はない。「県警察史」に西置賜郡荒砥では瀬戸物屋 がかなりの損害もこうむったことがのっている。 |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 |
ページ | 384 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 山形 |
市区町村 | 南陽【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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