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項目 内容
ID J2600686
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1783/08/03
和暦 天明三年七月六日
綱文 天明三年七月六日(一七八三・八・三)
書名 〔砺波市史 資料編2 近世〕砺波市史編纂委員会編H3・3・30 砺波市発行
本文
[未校訂]五七三 天明三年七月 六日・七日地震、十日より
大雨小矢部川洪水など異変書留
七月六日七つ半頃ゟ鳴動之気味有之、夜九つ半過ヨリ戸
障子響キ余程強シ、同七日朝之内ゟ終日鳴動、同夜殊之
外強ク八日迄ニ薄ク相成、相止ム、金沢ハ毎度響有之、
二日ニも余程強キ様子ニ候得共、越中筋ニハ前度之間ハ聞シ
者まれニ候事
同十日ヨリ大雨、金沢・富山大変、金沢ハ両大橋、小橋
流落、人家多崩レ人損シも有之様子、越中筋何れも洪水
与申内、小矢部川縁御普請不残切流、小矢部橋も流落、
右川縁仁(人)家崩流、御田地石砂入大変至極之事
是ゟ前六月十七日北大風ニ而浦方ハ不及申、射水郡ノ末、
砺波郡入口迄立木塩風ニ而吹枯シ、立毛も其節ハ殊之外病
申候得共、日追次第ニ色も出、なおり候事
右天明三年異変之儀ニ付、記置
(「御用諸触留 天明三年」 川合文書 富山大学附
属図書館蔵)
出典 日本の歴史地震史料 拾遺
ページ 162
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 富山
市区町村 砺波【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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