[未校訂](藤原有馬世譜)
一同年九月十九日、地震御領内破損す
東柯記○延陵世鑑ニ
云、寛文二年壬寅九
月日向国中大地震なり、中にも宮崎・那珂の両郡甚しく山崩れ谷埋
れ、民屋の破損数を知らす、海辺の田畑海となる事凡七八千石に余り
しなり、常々潮の満るに岩頭をひたす処、地震後ハ岩頭三四尺海底に
あり、是を以て見れハ地の陥る事三四尺余也、前代未聞の大地震なり
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項目 | 内容 |
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ID | J2600113 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1662/10/30 |
和暦 | 寛文二年九月十九日 |
綱文 | 寛文二年九月十九日(一六六二・一〇・三〇) |
書名 | 〔宮崎県史 史料編 近世1〕H3・3・31 宮崎県編・発行 |
本文 |
[未校訂](藤原有馬世譜)
一同年九月十九日、地震御領内破損す 東柯記○延陵世鑑ニ 云、寛文二年壬寅九 月日向国中大地震なり、中にも宮崎・那珂の両郡甚しく山崩れ谷埋 れ、民屋の破損数を知らす、海辺の田畑海となる事凡七八千石に余り しなり、常々潮の満るに岩頭をひたす処、地震後ハ岩頭三四尺海底に あり、是を以て見れハ地の陥る事三四尺余也、前代未聞の大地震なり |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 |
ページ | 57 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 宮崎 |
市区町村 | 宮崎【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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