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項目 内容
ID J2600015
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
1498/09/11
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
1498/09/20
和暦 明応七年八月二十五日
綱文 明応七年八月二十五日(一四九八・九・二〇)〔伊勢・紀伊・諸国〕
書名 〔三ヶ日町史 上巻〕○静岡県
本文
[未校訂]三ヶ日町史編纂委員会編S55・2・10 三ヶ日町発行
高屋の瀬と宝田(佐久米) 万楽海岸南方五〇〇m程に高
屋の瀬といって湖底の浅くなった所がひろがってい
る。此所には数百戸の村があったが明応の大地震大津
波で陥没して僅かに七戸の住民が助かったのみである
と伝えている。此の高屋の瀬の東北部を特に宝田とよ
んでいるがそれは宝田寺という寺院があったからであ
るという。
長橋(大崎)及び七かいの渡し(佐久米) 大崎弘法鼻より
庄内内山に長橋がかかっていて徒歩で往来ができたと
か。明応の大地震大津波で陥没したと伝えられる高屋
村より庄内に渡る狭い七かいの渡しがあり、時に架橋
されたことがあり、太古の主要な街道は多米より瀬戸
をこえ大崎とかこの高屋より庄内に渡り、東方に向か
ったのだという伝説も伝えられている。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺
ページ 7
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村 三ケ日【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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