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西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

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項目 内容
ID J2600007
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
1361/07/26
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
1361/08/03
和暦 康安元年六月二十四日
綱文 正平十六年六月二十四日(一三六一・八・三)〔畿内・土佐・阿波〕
書名 〔徳島県災異誌〕S57・3・15徳島県
本文
[未校訂](阿波志)
 地大いに震い難波津の海溢れ鳴門の潮かる 雪池は東
西由岐村間にあり康安元年(正平一六年のこと)地大い
に震い海わき、全村蕩尽す 六・一六より地震十月に至
る 地裂けて池となる長さ二二〇歩、径一〇〇歩、太平
記を見るに正徳中四分を以て西村となし六分を東村と
す、風波起る毎に村民船をここに置く。
[注]有名な東由岐の古碑康歴碑は此時の遭難者を供養
したもので阿波志に
「康歴二庚申十一月十六日海翻震盪死亡甚大合葬
于此」とあり、海部郡誌によれば碑面には六〇名
の戒名を記載す(康歴二は地震後一九年目)
出典 日本の歴史地震史料 拾遺
ページ 4
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 徳島
市区町村 徳島【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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