[未校訂]（五十四）
過日二日夜四ツ半頃、江戸表大地震ニ付、同所御詰会面々
宿元之境手厳敷可改御地ニも宿元ニ而□申可改候□、町
便り不自由之事ニ而御小屋入ミ（ママ）え迠宿元ト安否申考、既過
る六日立道中甚キ不時御飛脚被相下旨
屋形様被 仰出候由ヲ以守屋玉吉北方御人足ゟ五□相下候
衆其村々之者は罷登り居哉、残而不相下候得とも前も登り
居候御人足有之候ハゝ 采配御夫ニハ一円怪我無之由、小
敷村九右衛門与申者ゟ我等方へ申下ニ候間、其御心得家内々
江無落□ヲ以□可有之□以上
地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J2500611 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1855/11/11 |
| 和暦 | 安政二年十月二日 |
| 綱文 | 安政二年十月二日（一八五五・一一・一一）〔江戸及び近郊〕 |
| 書名 | 〔安政弐年分御用廻文留夘ノ三月ゟ辰二月末迠〕三陸町綾里千田家文書 |
| 本文 |
[未校訂]（五十四）
過日二日夜四ツ半頃、江戸表大地震ニ付、同所御詰会面々 宿元之境手厳敷可改御地ニも宿元ニ而□申可改候□、町 便り不自由之事ニ而御小屋入ミ（ママ）え迠宿元ト安否申考、既過 る六日立道中甚キ不時御飛脚被相下旨 屋形様被 仰出候由ヲ以守屋玉吉北方御人足ゟ五□相下候 衆其村々之者は罷登り居哉、残而不相下候得とも前も登り 居候御人足有之候ハゝ 采配御夫ニハ一円怪我無之由、小 敷村九右衛門与申者ゟ我等方へ申下ニ候間、其御心得家内々 江無落□ヲ以□可有之□以上 |
| 出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 |
| ページ | 944 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 岩手 |
| 市区町村 | 綾里【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.001秒