[未校訂]199 「御水主文書（2）一九六頁」
安政二年十月十七日
一 於江戸表、去ル二日の夜四ツ頃大地震にて、御上屋敷
御殿不残潰れ、御長屋通も相潰、御近辺より出火有之、
御屋敷よりも出火に付、御上屋敷不残焼失に相成、大守
様無障御下屋敷え御立除、御安全被為入候、尤御下屋敷
の内、長屋も一棟相潰候得共、大守様・光樹院様御障被
御座、外別条無之由申来也、右の通被仰出候条、此旨相
心得、御船頭并御水主共え可申達候 以上
十月十七日
（代官）
前両人
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J2500580 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1855/11/11 |
| 和暦 | 安政二年十月二日 |
| 綱文 | 安政二年十月二日（一八五五・一一・一一）〔江戸及び近郊〕 |
| 書名 | 〔宮古市史 資料集近世（五）〕○江戸宮古市教育委員会編H1・3・25 宮古市 |
| 本文 |
[未校訂]199 「御水主文書（2）一九六頁」
安政二年十月十七日 一 於江戸表、去ル二日の夜四ツ頃大地震にて、御上屋敷 御殿不残潰れ、御長屋通も相潰、御近辺より出火有之、 御屋敷よりも出火に付、御上屋敷不残焼失に相成、大守 様無障御下屋敷え御立除、御安全被為入候、尤御下屋敷 の内、長屋も一棟相潰候得共、大守様・光樹院様御障被 御座、外別条無之由申来也、右の通被仰出候条、此旨相 心得、御船頭并御水主共え可申達候 以上 十月十七日 （代官） 前両人 |
| 出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 |
| ページ | 870 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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