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項目 内容
ID J2500505
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕
書名 〔川辺町史 第四巻 史料編下〕 ○和歌山県日高郡川辺町S60・11・3川辺町史編さん委員会
本文
[未校訂](瀬見家文書)
(前略)
右十月晦日藤井村喜兵衛持廻り写し渡ス
右之通来書有之処、十一月四日より大地震にて混乱ニ付、
会談差支候方ニ候処、触戻し無之難分候ニ付、瀬見・安
井・玉置・塩崎より平井九左衛門へ問合候処、左之通返
書参リ候事
八三一筆啓上仕候、寒冷之節益御機嫌克被遊御座奉恐悦候、然
者此度地震高浪之変事前代未聞之事共恐憶之外無之候、定
而御配慮被成下候義と奉恐入候、御尊地も震動有之候へ共、
浪ハ軽キ方之由御館御別条無御座由承知仕候、先以奉敬祝
候、右以面可奉伺候へ共、遠路故以愚書御伺奉申上候、恐
惶謹言
十一月九日 瀬見彦左衛門
鈴 悌蔵様
(小山家文書)
安政ノ大地震
(一八五四)
嘉永七
安政元
年(陰暦)十一月七日古今未曽有ノ大地震デアッ
テ皆屋外へ戸板ヲ敷テ小屋掛ヲシテ、露宿シテ居タト云フ。
マタ後一周(ママ)間程小震ハ在ッタガ毎日震フタガ大キノハ初
メダケデアッタト云フ。
出典 新収日本地震史料 続補遺 別巻
ページ 736
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 和歌山
市区町村 川辺【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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