[未校訂] 安政の津波では須藤家の祖先平五郎の庭先まで入ってき
た。現在は西村菊平氏宅敷地になっている。玄関の下駄が
浮いた。
昭和19年のときは家前の道路面までであったので、安政
の津波の方が20センチ高いことになる。錦神社の階段少し
上まで来た。
(西村勝氏談)
安政の津波のとき、家の庭まで水が来たことは、よく聞
かされた。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2500490 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕 |
書名 | 〔須藤克郎氏口述〕○三重県紀勢町[錦|にしき] |
本文 |
[未校訂] 安政の津波では須藤家の祖先平五郎の庭先まで入ってき
た。現在は西村菊平氏宅敷地になっている。玄関の下駄が 浮いた。 昭和19年のときは家前の道路面までであったので、安政 の津波の方が20センチ高いことになる。錦神社の階段少し 上まで来た。 (西村勝氏談) 安政の津波のとき、家の庭まで水が来たことは、よく聞 かされた。 |
出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 |
ページ | 684 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 三重 |
市区町村 | 紀勢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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