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項目 内容
ID J2500410
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕
書名 〔川上村史 通史編史料編〕○岐阜県恵那郡川上村S58・11・1 川上村
本文
[未校訂]同月五日太田代官所の触書に「昨四日の地震にて倒家を初
め、堤損所等の模様又は怪我人死牛馬等これあるや」とし
て被害調査をした。これに対し本村では同月一三付「当月
四日大地震については、いずれも無難にご座候」と申達し
ている。
この時「今度地震に付、人気騒立不穏相聞候付、御勘定奉
行衆申合、御国三社において鎮地震、村々安全の祈禱取行
い候ニ付いてハ、村々に於いても無根流言等に迷い申さず
心静かに銘々家業怠たらず様相心得―」と通達を出してい
る。これは前年の嘉永六年異国船が近海に現われるように
なって、人心が動揺していたから、それを警戒したものと
みられる。
出典 新収日本地震史料 続補遺 別巻
ページ 524
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 岐阜
市区町村

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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