地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J2500359 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1854/12/23 |
| 和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
| 綱文 | 安政元年十一月四日（一八五四・一二・二三、二四、二六）〔関東～九州〕 |
| 書名 | 〔藤原成裕日記〕○江戸宮城県立図書館 |
| 本文 |
[未校訂]四日 己巳
一天気吉五ツ半頃地震余程強し 棚ハ上下し物なと落ル程 也御隣松平肥後守様内御長屋並土蔵等少々倒レ申候 南 部美濃守殿長屋拾四五間倒レ其外諸（カ）右衛門方破損多し芝 辺至而弱きなとに聞得候 秩父辺は大地震之由也 五日 庚午 一天気吉 長門殿同道夕飯後昨日之地震痛候処見物へ出申 候 日比谷御門等余程痛 其外大破損出候處之有之 水 天江廻り暮方御帰直ニ長門殿江参候四日□ 板木五日少 直し□ 中橋通江出候處 横山町之由途中帰り申 聞ル 翌朝ニ□ 猿若町之由浅草三谷花川戸山 の宿聖天町等不残焼失 本所之方江も少し失火有之 水 戸様御下屋敷なと少シ御類焼 大凡幅三町長サ拾四五丁 程之焼失之由 翌朝夜明已後鎮火しめり少し （嘉永七月十一日） 十日乙亥 一（中略）○四日已来毎日地震昼夜ハ三四度つゝゆり候 |
| 出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 |
| ページ | 451 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 東京 |
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版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
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