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項目 内容
ID J2500329
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/07/09
和暦 嘉永七年六月十五日
綱文 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕
書名 〔甲嘉永七寅年大地震録〕○河内国(現大阪市平野区) 六反村谷川家文書 関西大学総合図書館
本文
[未校訂]甲嘉永七寅年
大地震録
一寅年六月十三日昼九ツ時ゆり始り同八ツ時ニ少ゆり同十
四日夜九ツ時大井(い)ニゆり明十五日六ツ□(半カ)時ニ同様大井ニ
ゆり右十五日ゟ同年七月十七(カ)日迠(カ)時々ニ少々宛ゆり候事
ニ御座候是ヨリ同七月廿五日迠□同廿六日夜九ツ時
少々ゆり同七ツ時ニも少々ゆるも又々廿七日夜九ツ時ニ
も少しゆる右地震ニ□園ハ無難ニ御座候得共大和國南部
は郡(山、欠カ)迠ハ大井ニ人家くすれ□死人少々御座候由又々け
か人数知れず候由同国郡山ゟ壱里斗
古市村家数凡七拾間斗之 地震ニ付一同ニくすれ右□乃
山も同様ニくすれ右山ゟ大水出右□ニ打□一同ニ流レ死
人けが人数知れす候由ニ御座候事
尚又右地震ニ付伊賀国□守様御成家御城ハ大井ニそ
んじ町人家同様ニそんじ死人けが人数知れず候由四日市
宿右同断類焼相成候由御座候越前福井右同断類焼ニ相成
御座候右之外國々所々も右同様之事筆舌(カ)につくしかたく

尚当国ニおいても□むら太田村田井中むら相□町大井
孫村八尾本むら少々そんじ候事ニ御座候尚閏七月四日夜
七ツ時ニ少々ゆり是ゟ霜月廿日迠時々少々宛ゆり有之候
事同霜月四日五日右両日昼七ツ時大井ニゆり□右地
震ニ付大坂川口つ浪打込□□堀川筋端之内大墨(ママ)橋迠大舟
入□右ニ付死人けか人数知れス候事ニ御座候東海道筋も
右同断□右同断諸国舟□ハ右同断ニ御座候へとも山地
里村々町々大井ニゆり候由ニ御座候事
先右辺ニて当国無事め出度相納候事
出典 新収日本地震史料 続補遺 別巻
ページ 409
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 大阪
市区町村 平野【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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