[未校訂](庄屋等帰依一件控 楠本喜一氏文書)
乍恐箇条之覚
一前年大地震之節、村方困窮之者、荒家御救として、御役
所より御金弐歩御下ケ渡しニ相成候処、庄屋重五郎取込、
村方へ差出し不申、其上村方支配勘定之節、右地震荒願
之儀ヲ申出し、出勤雑用とし而、又村方江打取申候、右
者聊之金子たり共、従御上様困家御救之ため御下被為
在候御金、二重取込候段、難得其意、右ニつれ何事も貪
欲之仕業致候事
(中略)
安政四巳六月廿一日 村方惣百姓
名前印形
鈴木町
御役所
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2500311 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔高石市史 第3巻 史料編Ⅱ〕○京都府高石S59・3・31 高石市 |
本文 |
[未校訂](庄屋等帰依一件控 楠本喜一氏文書)
乍恐箇条之覚 一前年大地震之節、村方困窮之者、荒家御救として、御役 所より御金弐歩御下ケ渡しニ相成候処、庄屋重五郎取込、 村方へ差出し不申、其上村方支配勘定之節、右地震荒願 之儀ヲ申出し、出勤雑用とし而、又村方江打取申候、右 者聊之金子たり共、従御上様困家御救之ため御下被為 在候御金、二重取込候段、難得其意、右ニつれ何事も貪 欲之仕業致候事 (中略) 安政四巳六月廿一日 村方惣百姓 名前印形 鈴木町 御役所 |
出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 |
ページ | 392 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 大阪 |
市区町村 |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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