[未校訂]○十月四日午未刻大地震海辺國々は損、此時武志土手二百
間沈み平地に成り杵築高浜も損す
○今日地震の際大阪は津波打崩家千六十軒竃六千軒死人五
百三十人余此時住吉御人馬四疋共に行方不知処、五日振に
何れともなく戻るに御戸自ら開き津波一通参り又打懸ると
き白き鷺二羽出る処に波靜まる是は堺と大阪との間なり波
は黑き大泥打懸け参る由
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項目 | 内容 |
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ID | J2500121 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1707/10/28 |
和暦 | 宝永四年十月四日 |
綱文 | 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕 |
書名 | 〔ゆずりは杠日記〕○島根県仁田郡横田町馬木横田町教育委員会 |
本文 |
[未校訂]○十月四日午未刻大地震海辺國々は損、此時武志土手二百
間沈み平地に成り杵築高浜も損す ○今日地震の際大阪は津波打崩家千六十軒竃六千軒死人五 百三十人余此時住吉御人馬四疋共に行方不知処、五日振に 何れともなく戻るに御戸自ら開き津波一通参り又打懸ると き白き鷺二羽出る処に波靜まる是は堺と大阪との間なり波 は黑き大泥打懸け参る由 |
出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 |
ページ | 80 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 島根 |
市区町村 | 横田【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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