Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J2500093
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/10/28
和暦 宝永四年十月四日
綱文 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕
書名 〔安政之大地震〕古座町文化財委員会 中根七郎氏寄贈
本文
[未校訂]宝永四丁亥十月四日四ッ時過晴天にて髪毛も動かぬ海面に
て高泙正字ハ和浪泙ノ
字ナギニアラス
にて我等浜へ遊に参り候烏水をあび静
なる日と覚申候浜より戻り飯給申処へ地震動り出し石垣ハ
くわら〳〵崩れ暫くすると浜より津波と呼わり宮の上へ逃
上り候との伝記あり
此人ハ江田組里野浦住人にしてに今其子孫連綿たり此
人幼名ハ五市といふ八才のときのよし長して伝右衛門と
号して七十八才にて歿りしとなん我生涯の異変又ハ半数
の高下を委しく書記し有り是を借用して別本に写し置也
当主にてハ曽祖父に当り候となん雑貨屋五兵衛とて村長
も務たりときゝぬ養父の妻ハ江住浦城氏の娘にて此家へ
嫁して当時又兵衛ハ甥也因此縁養子と成て此又兵衛御聞
伝へにハ今の屋敷へハ波あからずとなル五市八才の時な
れども見定□(カスレ)輩と□(カスレ)つたえしとなん
出典 新収日本地震史料 続補遺 別巻
ページ 62
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 和歌山
市区町村 古座【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.003秒