[未校訂]于時元禄十六年癸未十一月廿二日巳の刻津波ニ而
奥熊野尾鷲組九鬼浦に医家有り九鬼右京といふ此躮尊之
助年十六才と也此者古座御目付所蔭山角蔵殿御城米難舩御用附同
所へ御出張之節右尊之助物語にハ拙宅下タのだんより三だ
ん目迄浪溢入候とのよし被申たりと御咄し承り写置也此時
ハ嘉永六癸丑十二月十九日古座御役所御発駕にて十一日に
津留同月廿九日に御帰館被成候 翌甲寅正月八日に右之御
咄之趣書記也
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項目 | 内容 |
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ID | J2500002 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1703/12/31 |
和暦 | 元禄十六年十一月二十三日 |
綱文 | 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔南関東〕 |
書名 | 〔安政之大地震〕古座町文化財委員会中根七郎氏提供 |
本文 |
[未校訂]于時元禄十六年癸未十一月廿二日巳の刻津波ニ而
奥熊野尾鷲組九鬼浦に医家有り九鬼右京といふ此躮尊之 助年十六才と也此者古座御目付所蔭山角蔵殿御城米難舩御用附同 所へ御出張之節右尊之助物語にハ拙宅下タのだんより三だ ん目迄浪溢入候とのよし被申たりと御咄し承り写置也此時 ハ嘉永六癸丑十二月十九日古座御役所御発駕にて十一日に 津留同月廿九日に御帰館被成候 翌甲寅正月八日に右之御 咄之趣書記也 |
出典 | 新収日本地震史料 続補遺 別巻 |
ページ | 1 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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