[未校訂]同寺は明和三年(一、七六六)の大地震の際に潰滅の
うえ焼失し、参籠中の大平村の数名が圧死したといい、
その慰霊の鐘が大平村の信徒たちから寄進されて、今で
も旧暦の正月二十八日の夜半にはこの鐘を打って供養を
しているということです。
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項目 | 内容 |
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ID | J2401930 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1766/03/08 |
和暦 | 明和三年一月二十八日 |
綱文 | 明和三年正月二十八日(一七六六・三・八)〔津軽・陸奥〕 |
書名 | 〔蟹田今昔ばなし〕○蟹田S59・2・1 赤平斗与一一向山専念寺 |
本文 |
[未校訂]同寺は明和三年(一、七六六)の大地震の際に潰滅の
うえ焼失し、参籠中の大平村の数名が圧死したといい、 その慰霊の鐘が大平村の信徒たちから寄進されて、今で も旧暦の正月二十八日の夜半にはこの鐘を打って供養を しているということです。 |
出典 | 新収日本地震史料 続補遺 |
ページ | 320 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 青森 |
市区町村 | 蟹田【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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