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項目 内容
ID J2400772
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1699/12/28
和暦 元禄十二年十一月八日
綱文 元禄十二年十一月八日(一六九九・一二・二八)〔三陸海岸〕
書名 〔三陸町史 第四巻津波編〕三陸町史編集委員会編H1・3・25 三陸町史刊行委員会
本文
[未校訂]元禄津波に関する資料
『大槌古今代伝記』
極月、夜九つ時大塩さし、海辺大騒キ、人馬けかなし
(大槌町漁業史より)
『南部雑書』
極月十五日
南閉江大槌浦、去る八日之夜九ツ刻大汐上げ、町屋裏
通り田畑損し、猟師の処二軒、塩釜二工破損候由、御
代官申上、右南閉江之委細江戸江申上之。
『日記書留帳』
元禄十二年十一月八日より九日迄大塩ニて、海辺場所
により家等被取申候、津軽石江ハ塩さき久保田渡り迄
乗、脇者稲荷の下まで参候而、村中大騒ニ御座候、其
節鍬ケ崎ニて火事出来申候、大浪故に御座候と申なり、
但し地震ニても不仕、右之通大塩ニ御座候、軒数廿一
軒程ニ御座候由 (九戸地方史より)
『田辺町大帳』
十二月八日潮水非常に増長
(増訂大日本地震史料より)
『古実伝書記』
一 元禄十弐年十一月八日より九日迄大塩にて海辺場所
により家等被取申候、津軽石には塩さき久保田渡迄乗
脇ハ稲荷の下まで参候て、村中大騒ニ御座候、其節鍬
ケ崎浦ニて火事出来申候、大浪故御座候と申なり、但
地震ニても不仕右之通大塩ニ御座候、軒数廿一軒程ニ
御(座抜けカ)候由 (宮古市史資料集より)
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 145
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 岩手
市区町村 三陸【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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