[未校訂]二十日 快晴。夕方勘解由殿が我々を訪ねて来た。我々
は鄭重にもてなし、会社の件を頼んだ。彼はこれを平戸
侯に取次ごうと約束した。尚二、三の話をした後、鄭重
にもてなし、彼は別れを告げて帰った。今日は非常に烈
しい地震を感じた。その他何もなし。
二十一日 朝又地震があった。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
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ID | J2400264 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1632/04/20 |
和暦 | 寛永九年三月一日 |
綱文 | 寛永九年三月一日(一六三二・四・二〇) |
書名 | 〔平戸オランダ商館の日記第二輯〕○江戸永積洋子訳S44・6・28岩波書店 |
本文 |
[未校訂]二十日 快晴。夕方勘解由殿が我々を訪ねて来た。我々
は鄭重にもてなし、会社の件を頼んだ。彼はこれを平戸 侯に取次ごうと約束した。尚二、三の話をした後、鄭重 にもてなし、彼は別れを告げて帰った。今日は非常に烈 しい地震を感じた。その他何もなし。 二十一日 朝又地震があった。 |
出典 | 新収日本地震史料 続補遺 |
ページ | 54 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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