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項目 内容
ID J2400001
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
0734/05/14
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
0734/05/18
和暦 天平六年四月七日
綱文 天平六年四月七日(七三四・五・一八)〔畿内・七道諸国〕
書名 〔八木町神社誌〕○八木町(京都カ)S56・4八木町教育委員会
本文
[未校訂]住吉神社
 八木町字西田小字山崎四九
また明治三十九年十一月二十七日住吉神社記録によると、
聖武天皇御宇、天平六甲戌年四月 地大いに震う。この
時住吉神社の社殿大に傾斜し、既に大廃に至らんとす。
誰か造営するものなかりしが、同九年八月、痘瘡四方に
起り、死者多かりしとき、村老の曰く、前年の地震にて
我産土神御屋根破損し雨露落下す。此れ神明病疫を以て
村民に諭すものならん。と、村民驚愕し翌戊寅の年、従
来社殿よりも規模広大にして造営し、神明に奉謝すと。
その後冷泉天皇の御宇、安和二年(九七〇年)改営す。
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 1
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 京都
市区町村 八木【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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