地震史料集テキストデータベース
[未校訂]（表紙）
「安政二卯年十一月
江戸大地震ニ付献米小前割合帳
名主 源兵衛」
一米三百四俵也 六組
内米百俵也 源兵衛
残米弐百四俵也 出□（献カ）
内米弐拾五俵也 本郷分
同六拾俵也 横倉分
同拾六俵也 前坂分
同五俵也 小組分
同弐拾九俵也 大組分
同六拾九俵 当組分
此小前
内米五俵也 落合組分
一米四石也 平右衛門
一米壱石六斗也 政右衛門
一高拾六石三斗五升 孫左衛門
此米七斗八合
一同拾壱石九斗七升九合 近右衛門
同五斗壱升八合
一同弐拾三石壱斗三合 三郎右衛門
同壱石也
一同拾六石八斗六升弐合 三之助
同七斗三升
一同拾壱石四斗六升七合 四郎右衛門
同四斗九升八合
一高拾石五斗壱升六合 重蔵
此米四斗五升六合
一同八石八斗三升 権左衛門
同三斗八升弐合
一同拾弐石五斗弐升九台 惣左衛門
同五斗弐合
一同拾四石四斗八升弐合 作右衛門
同六斗弐升七合
一同拾石八斗三升 与惣右衛門
同四斗六升九合
一同拾五石四斗六合 太郎右衛門
同六斗六升七合
一同八石弐斗七升五合 曾右衛門
同三斗五升九合
一同八石九斗五升七合 源三郎
同三斗七升壱合
一同弐拾石四升四合 喜曾右衛門
同八斗六升八合
一同拾七石六斗四升弐合 林兵衛
同七斗六升四合
一同拾四石七斗三升弐合 和介
同六斗三升八合
一同八石六斗四合 勝右衛門
同三斗七升弐合
一同拾弐石弐斗八升壱合 久兵衛
同五斗三升弐合
一同拾八石五斗四升四合 長右衛門
同八斗三合也
一同八石六斗三升八合 五右衛門
同三斗七升四合
一同拾九石六斗五升九合 市右衛門
同八斗五升壱合
一同三拾壱石八斗七升八合 助之亟
同壱石三斗八升
一同拾八石五升三合 武右衛門
同七斗八升弐合
一同拾石五斗八升七合 市三郎
同四斗五升九合
一同拾壱石弐斗三升三合 金七
同四斗八升六合
一同八石八斗六升四合 三右衛門
同三斗八升四合
一同拾石九斗六升壱合 定七
同四斗七升五合
一同三拾壱石六斗三升三合 弥五兵衛
同壱石三斗七升
一同九石壱斗九合 権右衛門
同三斗九升五合
一同八石五斗六升 六兵衛
同三斗七升壱合
一同三拾石九斗三升七合 音右衛門
同壱石三斗四升
惣〆高四百六拾壱石五斗三升八台
割米廿石
但シ高壱石ニ付
四升三合三勺かけ
一米弐石 落合組
（表紙）
「安政二年
江戸大地震ニ付献米小前帳
卯十一月日
宇木組
名主 源兵衛」
米三百四俵 夜間瀬村組合
内
米弐拾五俵也 本郷組
同百六拾九俵 宇木組
同六拾俵也 横倉組
同拾六俵也 前坂組
同五俵也 小組
同弐拾九俵也 大組
一米百俵
源兵衛㊞
（
注、以下、米拾俵一名、五俵一名、三俵四名、弐俵一
○名、壱俵二二名の人名省略
）
右は今般江戸表大地震ニ付被為於御公儀様莫太之御入費奉恐
縮右ニ付御国恩為冥加之聊ニは候得共書面之穀数献米仕度奉
存候御用途之内江御差加江ニ茂相成之難有仕合奉存候依之乍
恐書付を以村役人連印を以奉願上候 以上
安政二卯十一月
高井郡夜間瀬村
本郷
名主 重次郎
宇木
同 源兵衛
横倉
同 多郎右衛門
前坂
同 市左衛門
次ケ川
同 栄次郎
同
同 仙右衛門
今川要作様
中野
御役所
信濃国
高井郡
水内郡
銀八拾三枚
村々之もの共去卯十月中御府内地震ニ付御救筋其外御入
用之内上納物いたし候為御褒美下之
右堀 備中守殿御差図ニ付申渡
差上申一札之事
私共村々のもの共去卯十月中御府内地震ニ付御救筋其外御
入用之内江上納物仕候為御褒美今般銀八拾三枚被下置候段
堀備中守様依御差図川路右衛門尉様被仰渡候間被仰（ママ）渡冥加
米石代高ニ応し一村限り被成御割渡奉請取候且右割合を以
小前江割賦可仕旨被仰渡難有承知奉畏依而御請証文差上申
処如件
安政三年九月
郡中村々
名主連印
今川要作様
中の
御役所