[未校訂]安政の大地震とその影響
安政二年(一八五五)一〇月二日夜半、当
時人口一〇〇万人といわれた江戸を中心と
して大地震が起こった。江戸府内だけで死者の数一万人以
上、倒壊した家屋の数一万五〇〇〇戸以上といわれている。
当地方でも、この被害は大きく、坂戸市場村では家屋残らず
倒れ、坂戸神社の石灯籠も倒れた(佐久間純一家文書)。この
地震について、島村旻家文書は、その年の正月から起こった
各種異変や、大地震の状況を次のように伝えている。
(注、〔袖ケ浦町史史料編Ⅱ〕と同じ。省略)
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2300566 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1855/11/11 |
和暦 | 安政二年十月二日 |
綱文 | 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕 |
書名 | 〔袖ケ浦町史 通史編上巻〕S60・3 袖ケ浦町史編さん委員会編 袖ケ浦町発行 |
本文 |
[未校訂]安政の大地震とその影響
安政二年(一八五五)一〇月二日夜半、当 時人口一〇〇万人といわれた江戸を中心と して大地震が起こった。江戸府内だけで死者の数一万人以 上、倒壊した家屋の数一万五〇〇〇戸以上といわれている。 当地方でも、この被害は大きく、坂戸市場村では家屋残らず 倒れ、坂戸神社の石灯籠も倒れた(佐久間純一家文書)。この 地震について、島村旻家文書は、その年の正月から起こった 各種異変や、大地震の状況を次のように伝えている。 (注、〔袖ケ浦町史史料編Ⅱ〕と同じ。省略) |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 別巻 |
ページ | 930 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 千葉 |
市区町村 | 袖ケ浦【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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