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項目 内容
ID J2300523
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔青木益治家日記〕○宇都宮
本文
[未校訂]卯十月二日夜亥ノ刻 大地震
一筆啓上仕候其御地皆々様御機嫌能被為 入大悦至極ニ奉存
候、然は此度江戸表之珍事御知らセの為其委細左ニ申上候地
震発候ハ十月二日夜亥之刻過俄ニ震動致崩候家ゟ出火致最初
三十二口程一時ニ燃立後ニは一煙ニ相成翌三日朝双方鎮り候
以今少々宛地もゆれ候□(ムシ)町々御屋鋪方共類焼又は崩候分如斯
御座候
御屋鋪御焼失之分
西之御丸下ハ松平肥後守様 松平下総守様
内藤紀伊守様
八代洲河岸ハ松平相模守様同御添屋敷
遠藤但馬守様定御火消屋敷
大手前ハ 酒井雅楽頭様 同御向屋敷
竜の口角
森川出羽守様
幸橋御門内ハ柳沢甲斐守様 伊東修理様
新橋角亀井様
山下御門内ハ鍋島肥前守様
薩州
御装屋敷
南部美濃守様
小川町辺ハ 榊原式部大夫様 戸田長門守様
内藤駿河守様 堀田備中守様
松平駿河守様 本郷丹後守様
松平紀伊守様 此辺小屋敷多し
本多備後守様
右御焼失之近辺大半崩多損亡おひたゝしく候、尤此外□(ムシ)御
下屋敷中屋敷等場未ニ而焼候所も有之候
出典 新収日本地震史料 補遺 別巻
ページ 861
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 栃木
市区町村 宇都宮【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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