地震史料集テキストデータベース

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項目	内容
ID	J2300402
西暦（綱文）（グレゴリオ暦）	1854/12/23
和暦	嘉永七年十一月四日
綱文	安政元年十一月四日・五日・七日（一八五四・一二・二三、二四、二六）〔関東以西の日本各地〕
書名	〔長谷川久範家文書〕○香川県善通寺市弘田町香川県史編さん室寄託
本文	[未校訂]（覚帳）善通寺村庄屋別神原剛平殿　長谷川唯助覚一田地高　何石一池川堤損但長何間何ケ所一往還道損但右同右同一井手損但右同右同一掛井手但右同右同一浮底損但右同右同一水□損但右同右同一□井損但右同右同一石垣損但右同右同一土手損但右同右同一水戸損但右同右同一野越堤損但右同右同一山潰但右同右同一橋損但右同右同一用水損但右同右同一倒木　何本一潰冢　何軒一半潰家　右同一怪我人　有無一牛馬怪我　有無〆一書申入候、然は此頃之地震ニ付損所　公辺御届ニ相成候間別紙之ケ条有之村方書付ニシテ当月廿日限役処迄差出可申候右之趣被得其意村々庄屋役人共江も可□（綴目に付読めず）十一月十一日　組々両□宛□（本のとじ目）地方（注、倉敷代官、満濃池御見分、および地震に付納米減についての文書省略）急得御意候然は葭町正智院冨屋町薬師院右本山三宝院御門跡天下泰平国家安全為御祈禱来卯七月大峯山御執行有之候ニ付供奉被仰付候依之御領分市郷共相対勧化御免被仰付被下度旨願出候由ニ而町奉行中ゟ被差越無余義趣ニ付相調候旨寺社御奉行中ゟ申来候之間宜御取計可被成候右可申達旨御奉行中被仰如是御座候　以上十二月十八日組々両□宛　田中安兵衛梶田嘉八同十九日町宿江到来三好江送ル御歎奉申上口上之覚一当年は稲綿両作共豊熟之様相見へ居申候処色々癖付取実少ク一統□不仕候然ル所去月上旬ゟ前代未聞之大地震ニ而破損所多夫々□（綴目に付読めず）居喰仕居申候ニ付此節□（綴目に付読めず）当暮御勘定取立方大ニ差支ニ相成迚も御日限通御上納之義六ツケ敷奉存候間何卒廿九日迄御延日之義御歎奉申上候其内成尺手早（ママ）ニ取約メ上納可仕と奉存候間乍恐此段御聞届被為成下候様仕度奉歎上候　以上寅十二月　組々村々庄屋共
出典	新収日本地震史料補遺別巻
ページ	554
備考	本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県	香川
市区町村	善通寺【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）

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