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項目 内容
ID J2300346
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕
書名 〔郷土宇佐美誌〕○静岡県S44・4・30大高吟之助編
本文
[未校訂]○海津見神社 元無格社 留田漁民信仰神
祭神 海津見命
境内大崎鼻にあり津波に再度流失され度々建立する。
例祭日 五月一日往時は繁栄したが今その面影なし。
神官 北山氏
○塩木道
古書に汐来道は即ち砂畠に住みし住民達が初津の浜に汐く
みに通る為に作りし道ならんと。
又一説に曰く往古大海嘯の際に此の地辺まで汐が入り来た
りし故にかく名付けたりしならんと。
安政一年十一月三日(ママ)大地震起る大津波襲来して留田の港再び
崩れ船舶を流失する。此の時下田港でロシア軍艦ジアナ号が
遭難する。此の地震は四日間も激震が続いて住民は不安に脅
かされたと。
出典 新収日本地震史料 補遺 別巻
ページ 436
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村 宇佐美【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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