[未校訂]七月二日
一今申ノ刻京中洛外共大地震土蔵小居家損シ又つふれ別而御
城大あれ御所築地たをれ誠ニ大変成御事夫ゟ夜中翌日ゆり
続其後三日之間京中夜分大道ニ而夜を明し前代未聞之事ニ
御座候諸々怪我人多く御座候御宅始店一統無御別条難有御
儀存候
七月廿日
一昼八ツ時雷鳴地震一時ニ相成誠ニ恐敷御事ニ而一統如何相
成事と心配致候毎日夜昼トなく地震ゆり扨々こまり入候早
々治り候やう祈御事ニ御座候
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2300271 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1830/08/19 |
和暦 | 文政十三年七月二日 |
綱文 | 天保元年七月二日(一八三〇・八・一九)〔京都〕 |
書名 | 〔記録 五〕○京都下村家文書 |
本文 |
[未校訂]七月二日
一今申ノ刻京中洛外共大地震土蔵小居家損シ又つふれ別而御 城大あれ御所築地たをれ誠ニ大変成御事夫ゟ夜中翌日ゆり 続其後三日之間京中夜分大道ニ而夜を明し前代未聞之事ニ 御座候諸々怪我人多く御座候御宅始店一統無御別条難有御 儀存候 七月廿日 一昼八ツ時雷鳴地震一時ニ相成誠ニ恐敷御事ニ而一統如何相 成事と心配致候毎日夜昼トなく地震ゆり扨々こまり入候早 々治り候やう祈御事ニ御座候 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 別巻 |
ページ | 303 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 京都 |
市区町村 | 京都【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.001秒