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項目 内容
ID J2300218
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/10/28
和暦 宝永四年十月四日
綱文 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕
書名 〔小野氏家譜〕○高知県宿毛市大島旧庄屋 小野鉄一家文書
本文
[未校訂](三代義正)
一宝永四亥十月四日大地震動シ山穿テ水ヲ漲シ川埋リテ丘ト
成浦中ノ漁屋委ク(ママ)転倒ス迯ントスレ共眩暉テ圧ニ打レ或ハ
頓絶セントスル者若干ナリ係リシ後ハ高潮入リナルヨシツ
ブヤク所ニ大津浪打テ島中ノ在家一所トシテ残ル方ナシ尽(昼カ)
夜十一度打来ル中ニモ第三番ノ津浪高ク而当浦鷣(はいたか)社ノ石
垣踏段(1)三ツ残此時家宝系図旧記等大潮ニ被取流失ス内ニ秘
蔵ノ袖筒一挺但大坂軍師真田左衛門佐幸村作関白秀頼公二条ノ御城ニテ家康公ト御対面ノトキ御用心為二千八百
人ノ御供中へ御渡ノ鉄砲ナリ両方ニテ放火蓋二ツ内一ツハイタミ有之金銀ヲ始金十五品ニテ鍛ト云並先祖義長ヨ
リ伝シ鎧一領流失ノ事義正公用ヲ以他出仕居候事
(1)当時四十二段ありしと云う。嘉永七年のときは七段
残り昭和二十一年では段の下まで。
出典 新収日本地震史料 補遺 別巻
ページ 219
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 高知
市区町村 宿毛【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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