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項目 内容
ID J2300187
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/10/28
和暦 宝永四年十月四日
綱文 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕
書名 〔御音信帳 御用所〕○山口県岩国岩国徴古館
本文
[未校訂]十月五日
一志得丹宮殿江 御口上
右ハ昨日の地震萩表も如形ニ候て損所なとも有之ほとの事
候ハゝ御城内無別条候哉と吃度無之様ニ御見廻の御口上香
川権右衛門罷出候てほと能取繕申入候得(ママ)爰元の儀も被相尋
(書込)
候ハゝ近年の地震の由候得共さして損所なとハ無之由あい
さつ申候へ(ママ)自然萩表ハ地震も無之程の事候て御口上申達ニ
も及間敷候由権右衛門方江被仰遣候事
但貞享二年冬甚地震の時ハ早遠御留守居江御飛札を以被
仰遣爰元破損の様子も桂七郎兵衛方江書付を以被仰遣
候得共今度ハ夫ほとの儀ニても無之其上 大膳様ニも
御留守の事候得は急度御見廻なとニハ不及萩表も如形
の事候ハゝ軽御口上可被仰達との御事ニて飛脚ニて今
朝御仕出候事道中ニても破損の様子旁承合戻候哉ニと
申付候飛脚□□助右衛門今昼出て時付ニ差下候事
(上部欄外書込)
「萩表も如形の地震ニて候得は御留守居方江御口上申上候
可然と椿□(ムシ)ゟ丹宮殿へ参候処留守ニ付て手本役福永平右衛
門へ相対御口上申置候由候其後上中忠左衛門を以御請有
之」
出典 新収日本地震史料 補遺 別巻
ページ 206
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 山口
市区町村 岩国【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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