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項目 内容
ID J2300098
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1703/12/31
和暦 元禄十六年十一月二十三日
綱文 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔関東〕
書名 〔大野町史〕○愛知県S4佐野重造編▽
本文
[未校訂]一元禄十六年癸未大地震があった。海嘯を起したので、内宮
社の境内は大に欠没した(小田井記)

内宮社は古は其境内も甚だ広く三万七千余坪と称せられて居
たのが漸次波の為に欠没せられ、文禄慶長の頃には四千百五
十坪となり、元禄十六癸未年には大震災があって高濤境内を
欠没し社殿を東方に移すこと百八十五間、同十七年再び東に
移すこと廿八間、享保四己亥年には又東に遷すこと十二間、
同七壬寅年には又東に移すこと十五間、斯くの如く社殿は段
々東に遷され境内は狭められて行った。
次に大野町字砂子内宮下及び金比羅下海岸の変遷は更に驚く
べきものがある。
内宮社は古は其境内も甚だ広く三万七千余坪と称せられて居
たのが澌次波の為に欠没せられ、文禄慶長の頃には四千百五
十坪となり、元禄十六癸未年には大震災があって高濤境内を
欠没し社殿を東方に移すこと百八十五間、同十七年再び東に
移すこと廿八間
出典 新収日本地震史料 補遺 別巻
ページ 135
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 愛知
市区町村 大野【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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