[未校訂]一地震 六月十一日朝天気曇り其後段々晴十時頃地震大分強
く長し逃出たり此地震ハ近年稀なる強震にして弘前
ハ勿論四方在々の様子を追々聞及候に何方も震動一
通ならさる事に之ありしと云時刻ハ旧の四ツ時に当
りし故俗ニ「九ハ病五七の雨に四時日でり六と八と
は騒ぎなりけり」と云四時に当たれは干魃なるへし
と評せしか其後天気つゞき也
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2207450 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1885/06/11 |
和暦 | 明治十八年六月十一日 |
綱文 | 明治十八年六月十一日(一八八五) |
書名 | 〔津軽 長尾日記抄〕○津軽市立函館図書館 |
本文 |
[未校訂]一地震 六月十一日朝天気曇り其後段々晴十時頃地震大分強
く長し逃出たり此地震ハ近年稀なる強震にして弘前 ハ勿論四方在々の様子を追々聞及候に何方も震動一 通ならさる事に之ありしと云時刻ハ旧の四ツ時に当 りし故俗ニ「九ハ病五七の雨に四時日でり六と八と は騒ぎなりけり」と云四時に当たれは干魃なるへし と評せしか其後天気つゞき也 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 1191 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 青森 |
市区町村 | 弘前【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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