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項目 内容
ID J2206505
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1858/04/09
和暦 安政五年二月二十六日
綱文 安政五年二月二十六日(一八五八・四・九)〔飛驒・越中・越前〕
書名 〔宮津山王社日記〕○京都府宮津市舞鶴市立西図書館
本文
[未校訂]二月大
廿六日 曇。七ッ時過雨少降。暁八ツ時七ッ時両度地震強。
又夕七ッ時半頃大地震*41、先老人も不知大震也。男山石鳥居
損、溝尻村甚損*42 [間人|たいざ]、[竹野|たかの]辺甚*43、当所に而も地割候所有
之候。町之者多参詣す。夜五ッ半頃より数百人之声に而□
□□(ムシ損)〳〵と云、イヤアと時之声を上又如上言、北より南へ
行音いたし候に付、町へ見せに遣し候所、知候者無之候。
今夜は町在も皆立番致居候に、ケ様之者通候筈無之候。皆
恐居候を狐狸様之所為に在之て候哉と存候漁師町家祈禱。
川向町松本屋市三郎宅地祭勤

*41 丹後の安政5年の大地震
*42 現宮津市府中地区の字溝尻
*43 間人・竹野とも現竹野郡。丹後半島の北部海岸
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 1066
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 京都
市区町村 宮津【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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