[未校訂](注、他出ある届は省略。また「史料」第四巻五九頁上一六行以下と同文(極少異あり)は六月廿五日付で御老中六人様宛となっている)
私在所勢州亀山去十五日暁丑刻頃ゟ地震強、城門住居向櫓多
門并惣堀石垣等損所夥敷有之、其外櫓向惣堀数ケ所壁落崩地
面響破レ士屋敷町屋領分村々破損所潰レ家人馬怪我等之義
申候、未折々震動有之取調行届兼候趣、在所表ゟ申越候、猶
又委細之儀は追而可申上候得共、先此段御届申上候 以上
六月十九日 石川主殿頭
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2205985 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔嘉永七年伊勢路大地震一件〕小浜市立図書館 |
本文 |
[未校訂](注、他出ある届は省略。また「史料」第四巻五九頁上一六行以下と同文(極少異あり)は六月廿五日付で御老中六人様宛となっている)
私在所勢州亀山去十五日暁丑刻頃ゟ地震強、城門住居向櫓多 門并惣堀石垣等損所夥敷有之、其外櫓向惣堀数ケ所壁落崩地 面響破レ士屋敷町屋領分村々破損所潰レ家人馬怪我等之義 申候、未折々震動有之取調行届兼候趣、在所表ゟ申越候、猶 又委細之儀は追而可申上候得共、先此段御届申上候 以上 六月十九日 石川主殿頭 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 939 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 福井 |
市区町村 | 小浜【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.002秒