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項目 内容
ID J2204704
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1833/12/07
和暦 天保四年十月二十六日
綱文 天保四年十月二十六日(一八三三・一二・七)〔羽前・羽後・越後・能登〕
書名 〔畠中天美君遺稿輪嶋町誌〕○石川県輪島市重蔵神社
本文
[未校訂](三) 天災凶禍
一天保四年十月二十六日津波被付打流申候事
水難
(中略)
天保四巳年十月二十六日九ツ時頃激しき地震あり、七ツ時
頃津波打ち揚げ河井鳳至海士輪島崎四ケ所共潰家多シ、懸
り間迄約汐引き其れより浪上る、河筋は水盛強く大橋を小
伊勢田迄押上置く釜屋川も水盛にて揚げ置の百石積船を社
の鳥居の向田まで上る、河井町流失二十九軒、潰家八十一
軒、半潰十八軒、溺死総〆十六軒に三十一人、鳳至町死人
十六軒に二十六人、海士町死人一人、輪島崎町死人十軒に
十人、嘉永三年五月二十九日大洪水、大橋落ち一文掛る
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 788
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 石川
市区町村 輪島【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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