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項目 内容
ID J2203435
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1793/01/13
和暦 寛政四年十二月二日
綱文 寛政四年十二月二日(一七九三・一・一三)〔山口・福岡〕
書名 〔地震史料〕
本文
[未校訂](吉田邑記録)○福岡県糸島
○同年十二月二日 夜四(午後十時)ツ時大地震。棚の物落ち候ほど震動
す。老人など噂にも已前よりかような地震いたし候儀これ
なく、九州の地にては珍しき事に候
(年暦算)○福岡県遠賀
○同年十二月二日 夜四ツ頃大地震。近年珍らし、其の後毎
度これあり
(永代家事記)○福岡県宗像
○同年十二月二日 夜五ツ時大地震、虚空鳴動万雷の如し。
浜引割れ候所もこれあり、塀・石垣等損じ候所もこれあり

(年代記)○福岡県宗像
○同年十二月二日 夜五ツ時大地震鳴動、左も恐しく西国に
おいては申し伝えには承わらず、半時ばかり家居も崩れ候
と覚え申し候。六日朝五(午前八時)ツ、九日夜五(午後八時)ツ、以上三度、後二
度は軽し。
(旧奇集)○福岡
○同年 此年島原雲仙山焼け、人馬多く死して、御国此の頃
毎度地震する。この年三陸海岸津波
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 590
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 福岡
市区町村 福岡【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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