地震史料集テキストデータベース

[未校訂]七日　晴　八つ時頃地震
（中略）
一御役所ゟ地震為御見舞御組使来ル
請書如左
先刻余程之地震ニ御座候処　御宮御安全宮中御別条無御座
候此旨宜被仰上可被下候　以上
十月七日　神主中外宮長官
中村平右衛門様
岩田幸左衛門様
一御役所務名附　外宮長官名代
坂因幡
先刻は余程之地震ニ御座候処、御宮御安全御座候、宮中御
別条無御座候、御役所御安全肥後守様益御安泰ニ可被為成
御座奉存候依之御注進御窺之ため参上仕候、此旨宜被仰上
可被下候旨申
御取次　中村族□殿無別義