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項目 内容
ID J2202523
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1751/05/20
和暦 寛延四年四月二十五日
綱文 宝暦元年四月二十五日(一七五一・五・二〇)〔高田・越後西部〕
書名 〔定小屋日記〕○長野県松代真田宝物館
本文
[未校訂]四月廿五日
一今夜八半時地震以之外強、ゆりかへし節々右ニ付御城中
御破損出来、即夜夜中ニ付難及見分、未明より当番兵左衛
門罷出 御城中所々御破損、御殿向キ御破損御大工召連委
遣見分、書付ヲ以御用番江申上候、尤御本丸石垣崩之場所
絵図積り書出す
四月廿六日
一喰違御長屋余程之御破損致出来候、并中町・伊勢町御用
地、伊藤安次郎揚屋鋪、建具壁所々破損之由ニ付相届、右
之趣御用番江申上候
同日
一火消小屋御破損有之候趣定火消ゟ申上候付見分繕申付候様
御用番被仰渡候事、其外御吟味方・御郡方・御蔵屋鋪・長
国寺御霊屋石燈籠不残たをれ候由、右は別当ゟ断有之、御
馬屋ゟ御断有之候
四月廿八日
一田町御借長屋当廿五日地震ニ而以之外□よろずあやをく相
見へ候ニ付、先当分つ□張ニてもかい道直様ニ三十郎殿ニ
仰□候ニ付、早速御大工・御手子之者□申付遣直さ
せ候□哉、先年□之□満水之節どろ入、柱根くされ、筋
かへ等□打繕置候様成ル儀不罷成由申聞候
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 472
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 長野
市区町村 松代【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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