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項目 内容
ID J2202348
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1741/08/28
和暦 寛保元年七月十八日
綱文 寛保元年七月十八日(一七四一・八・二八)〔津軽・江差〕
書名 〔松前町史 史料編一〕○北海道松前S49・12・10 松前町史編集室 第一印刷出版部
本文
[未校訂](御巡見使応答申合書)
寛保元酉年七月八日之頃ゟ大嶋焼申沙汰有之候処十二日慥ニ
焼候儀見届候者有之、西在江指(差)辺は十五日十六日焼灰降、昼
も夜中ゟ焼灰降、東在は十七日十八日之頃ゟ降申候、然処海
上鳴渡リ七月十九日明六ツ時前西東三十里内津浪打来リ申
候、此時自他国男女僧俗共ニ溺死仕候人数左之通
千四百六十七人此外家蔵茂流申候、大船小舟共ニ夥敷破船仕
候、右大嶋ハ今以時々鳴ル音も風ニ寄相聞折節焼灰も降申
候、右之趣有増ニ御答可申候、若委細ニ御尋被成候事も有之
候半は猶松前町書付仕差上可申旨可申上候事、津浪より今年
迄弐拾壱年
一無縁堂
右は寛保元酉年七月十九日之津浪ニ而溺死人有之ニ付、為
回向諸寺院ゟ申立ニ而延享三丙寅年立石野庵室建立、当年
迄十六年
宝暦十二(一)歳六月八日御上使三馬屋ゟ御下着
榊原 左兵衛殿
布施 藤五郎殿
久松彦左衛門殿
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 413
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 北海道
市区町村 松前【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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