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項目 内容
ID J2201281
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1683/06/17
和暦 天和三年五月二十三日
綱文 天和三年五月二十三日(一六八三・六・一七)〔日光〕
書名 〔家世実紀 六十二〕○福島県会津「会津藩家世実紀 四」S53・3・31 歴史春秋社
本文
[未校訂]五月廿四日 地震
昨廿三日少々致地震、今日巳中刻ニ余程震ヒ、大凡七八度
計有之候得共、見弥山院内御城并侍屋敷町在共ニ別条無
之、併其節坤之方ゟ夥敷鳴来候処、日光山之御宮三仏堂御
本坊御仏殿并御殿大師堂等、其外赤揶山抔崩候由相聞、御
手伝御普請御大名方江被仰付候程之儀ニ有之、且江戸表も
同日辰ノ刻計ニ地震いたし候上、今日ハ四五度も有之、一
度ハ天水抔こほれ候位ニ強クゆり候、日光山之変事ニ付当
廿五日御登城被成 公方様御機嫌御窺有之、扨南山日光近
所之間様子無心元、五十里村迄江戸ゟ飛脚被差下、会津之
様子可申上由申来候、御状箱ハ此所ゟ村送ヲ以若松江遣、
飛脚ハ江戸へ立帰候ニ付、加判之者共ゟ御領中一統不相替
旨言上之
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 254
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 福島
市区町村 会津若松【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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