地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J2201158 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1678/10/02 |
| 和暦 | 延宝六年八月十七日 |
| 綱文 | 延宝六年八月十七日（一六七八・一〇・二）〔花巻・秋田・白石〕 |
| 書名 | 〔家政実紀 五十二〕○福島県会津「会津藩家政実紀 三」S52・2・10 歴史春秋社 |
| 本文 |
[未校訂]八月十七日 地震
今日申中刻より雨降、戌上刻近年ニ無之強地震ニ在之、御 本丸外曲輪之内少々致破損候間、御普請奉行見分之上繕申 付、且見禰山御社御墳并御城之様子無心元、猪苗代へ飛脚 差遣、勿論御城代ゟも早速以飛脚御様子申越、所々少々つ つ損所有之候ニ付、御横目丸山庄左衛門其外小奉行大工等 差遣為致見分、御墳御霊社之胴石破損少分之事故吟味之上 繕等申付、且御鎮石辰巳之方笠石、下幅壱尺五寸厚ミニ而 弐寸夫ゟ段々薄ク長サ壱尺弐寸程へけ、同所御表石之台石 西之方築合ニ而壱寸四方欠、御碑石亀石之降（際カ）前廉しつくい ニ而繕置候処、丑寅之方長壱尺横七寸深サ七八分へけ、同 辰巳之隅亀石之降（際カ）是も前廉繕之所、長五寸横弐寸程深サ壱 寸へけ、滝石垣築合壱分弐分所々透、廻廊是迄壱寸程西へ ゆかミ候処、此度之地震ニ中程ニ而弐寸程ゆかミ、掛作之 内戸障子之立合、以前ゟ壱寸程ゆかミ候上ニ此度壱寸五分 ニ相成、其外御供所神楽所之間廻廊之内、地形五間口五六 分程割候由訴出之 |
| 出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
| ページ | 237 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 福島 |
| 市区町村 | 会津若松【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
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