[未校訂]一五八九(天正十(ママ)七年・己丑)
2・16
夜、関東諸国大地震に襲われ、特に房総、常陸
地方被害多く、山崩れ、地が埋って家屋の転覆
せざるもの殆どなし、翌朝海水俄に減退し、三
十余町に及ぶ、更に子刻(夜十二時)海上鳴動
し、怒濤起り高さ数十丈の山腹に達する程にし
一 一て、人畜の死傷するもの数知れず(家忠日記)一
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項目 | 内容 |
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ID | J2200405 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1590/03/31 |
和暦 | 天正十八年二月二十六日 |
綱文 | 天正十八年二月十六日(一五九〇・三・三一) |
書名 | 〔稿本野田市年表 一〕○千葉県S48・11・1 野田市史編さん委員会野田市役所 |
本文 |
[未校訂]一五八九(天正十(ママ)七年・己丑)
2・16 夜、関東諸国大地震に襲われ、特に房総、常陸 地方被害多く、山崩れ、地が埋って家屋の転覆 せざるもの殆どなし、翌朝海水俄に減退し、三 十余町に及ぶ、更に子刻(夜十二時)海上鳴動 し、怒濤起り高さ数十丈の山腹に達する程にし 一 一て、人畜の死傷するもの数知れず(家忠日記)一 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 89 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 千葉 |
市区町村 | 野田【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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