[未校訂]延喜式内小丹神社 上浜町
社地は往昔海辺にあったが、明応の震災にあって没滅して、
小丹の塩屋に遷り、また水災をさけて現在の地に遷った。
○
恵日山観音寺 大門町
そのころ(和銅二年の創立当時)寺地は今の津興柳山で、旧
地字に観音堂と称した地にあったが、それがこの寺の遺跡で
ある。(中略)明応(一四九八)震災後(一説に天正中
一五七三~九
)津市街
が津興から移転したとき、この寺も乙部地梵天社のそばの現
位置に移った。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2200285 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
1498/09/11 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
1498/09/20 |
和暦 | 明応七年八月二十五日 |
綱文 | 明応七年八月二十五日(一四九八・九・二〇) |
書名 | 〔同書 五〕▽ |
本文 |
[未校訂]延喜式内小丹神社 上浜町
社地は往昔海辺にあったが、明応の震災にあって没滅して、 小丹の塩屋に遷り、また水災をさけて現在の地に遷った。 ○ 恵日山観音寺 大門町 そのころ(和銅二年の創立当時)寺地は今の津興柳山で、旧 地字に観音堂と称した地にあったが、それがこの寺の遺跡で ある。(中略)明応(一四九八)震災後(一説に天正中 一五七三~九 )津市街 が津興から移転したとき、この寺も乙部地梵天社のそばの現 位置に移った。 |
出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
ページ | 47 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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