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西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

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項目 内容
ID J2200055
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
1082/08/06
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
1082/08/12
和暦 永保二年七月十日
綱文 永保二年七月十日(一〇八二・八・一二)
書名 〔神都名勝誌〕神宮文庫
本文
[未校訂]延喜式 同書斎宮式
大櫛神社 大櫛ノ社
櫛田橋国道櫛田村大字豊原と漕代村大字早馬瀬との間なる
櫛田川に架せり。長さ四百八十尺幅十五尺あり。
(中略)
神麻績神部脇田氏所蔵の古記に、人皇七十三代白河天皇ノ御
宇、永保二年壬戌歳七月十日、中伊勢の地、大に震ひ同月十
三日、早朝より、大に風雨、祓川、流を変じ、櫛田川へ流れ
入り、田地、六百余町を破壊し、社祠、十二宇を流失すと見
え、元和年間在世の、渭代郷法田村住人鈴木聖園の筆記に、
法田村は、神山の下にて御座候へども、居所は、東のはてに
て御座候。先年は、川東の川許にて、西は、河無之候と記せ
り。古今河流の変遷する、実に驚くに堪へたり。
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 14
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 伊勢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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