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項目 内容
ID J1900026
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕
書名 〔耕石庵修覆に付願状〕○京都耕石庵文書 宇治市歴史資料館
本文
[未校訂]乍恐奉願上候口上之覚
一当御庵去ル寅年大地震已来所々御寄破損候得共、御時節柄
之御事故、先々可成之取繕候様、同(カ)行(カ)中被申候ニ付、任其
意自力を以心し而仕罷在候へ共、何分瓦之損故雨漏仕候
而、次第〳〵及破損、最早取繕方も無御座、当惑至極奉恐
入候、唯今之内御手入有之候得は、御費茂少々ニ而御座候
へ共、此上捨置候ヘハ、其上ハ新ニ御造作無之候而ハ難相
成御場所も御座候、左候得は格別御物入も相嵩り可申間、
重々奉恐入候、依之御時節柄とも奉恐候へ共、右難捨置御
場所斗り可成ニ御修覆被為 仰付被下置候ハゝ難有奉存
候、尚追々同行中相願、此度御入用も連々上納仕候様取計
可申と奉存候、何分当今ニ而ハ前段之次第故、不得止事奉
願上候、乍恐 御憐察可被成下宜御 慮之程奉願上候 已

月日
槇嶋
御庵
真成坊
大心印
御納戸
御役人御中
右前段之趣、真成坊願之通、私共一同奉願上候、此段宜
被仰上被下度奉願上候 已上
七日講印
五日講印
寄講印
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2
ページ 1457
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 京都
市区町村 宇治【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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