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項目 内容
ID J1800423
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕
書名 〔笠西小史〕○静岡県
本文
[未校訂]浅井善作編
10 安政の地震
(中略)
尚安政元年甲寅十二月
「高部村村方勘定書」(袋井市史資料二巻)によると
東組
中組 一四七俵二斗
全潰 一三二軒 一三二俵
半潰 一〇軒 五俵
大破 一二軒 六俵
焼失 一軒 二俵
極困窮者 六人 一俵二斗
西組
当時、高部村は、東中西の三組に分れていて、東組と西組に
は、救助米が出されていない。災害の甚大であつたのは中組
である。東中西組の区域はどこであつたのか、戸数は何戸で
あつたのか、今後の文書に期したい。
八ケ村の中、小野田村と堀越村については、次のように記録
されている。
小野田村 一九俵二斗
全潰 一九軒 一九俵
半潰 一軒 弐斗
堀越村 一〇七俵
全潰 一〇四軒 一〇四俵
半潰 六軒 三俵
堀越村については、前記の俵数と二俵の差があるが、極困窮
者があつて、その救助米が二俵あつたのではなかろうか。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-1
ページ 1119
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村 笠西【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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