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項目 内容
ID J1800403
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕
書名 〔郷土の歩み〕○静岡県小笠町
本文
[未校訂]S44・11・25 中嶺田老人クラブ
今の老人クラブの人達は三回の大地震のことを知つていま
す。第一回は今より百十余年前安政の地震の言い伝えであ
る。老人クラブの人達の中には、父母や祖父母から「一つ地
震は寅の年、霜月四日の五ツ時」という唄を子供の頃聞かさ
れたのを覚えている人もあります。兎に角この時の地震が三
回の内で一番大きかつたようです。中嶺田でも立つている家
は今の牧野嶺雄氏の屋敷の南西隅にあつた倉が一棟残つただ
けという言い伝えもあり、又死傷者の数も数限りなくあつた
と言い伝えられているので凄い地震だつたらしいです。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-1
ページ 1052
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村 小笠【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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