西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
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項目 |
内容 |
ID |
J1800249 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23
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和暦 |
嘉永七年十一月四日 |
綱文 |
安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕 |
書名 |
〔池田町史〕○福井県今立郡池田
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本文 |
[未校訂]安政元年十一月十四日は村の記録にも大地震と書かれ、安善 寺、美濃俣、野尻村に被害があった。雪中に小屋掛けしたと いうから、可成りの震度であった。美濃俣放牧場のコブは、 この時の押出しである。コブの下には大きな木はないが、押 出しの上には栃の大木が残ってている。倒木の年輪も二四〇 余も数えられる。栃の木は山の人の大切な食糧源であってな かなか切らないものである。コブから下に一本もないのは、 地震後の地滑りで倒伏したものと考えられる。安善寺では溜 池が欠潰し、野尻では墓石が倒れたと伝える。 Ⅳ 東海
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出典 |
新収日本地震史料 第5巻 別巻5-1 |
ページ |
586 |
備考 |
本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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都道府県 |
福井
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市区町村 |
池田【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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