[未校訂]一嘉永七甲寅年(安政元年)六月十四日夜地震皆能く寝入た
るもの驚きてにけ出す程のことなれど、当村は家宅其の外破
損なし。その後日日小地震あるも、その年の秋に入りて小地
震も止み自然安心して皆わすれども折節冬の大地震起る。
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項目 | 内容 |
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ID | J1600292 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔有田村郷土誌〕○串本町有田▽ |
本文 |
[未校訂]一嘉永七甲寅年(安政元年)六月十四日夜地震皆能く寝入た
るもの驚きてにけ出す程のことなれど、当村は家宅其の外破 損なし。その後日日小地震あるも、その年の秋に入りて小地 震も止み自然安心して皆わすれども折節冬の大地震起る。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻3 |
ページ | 281 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 和歌山 |
市区町村 | 串本【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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