[未校訂]即ち同年六月十三日揺れ始め、十四日には大震となり、十五
日に連続し、市民或は船中に或は大浜、宿院、大寺、天神、
神明社等に避難して只管天祐を祈つたが、十八日に至りて漸
く鎮静し屋内に就床するものがあつた。然し、余震は二十三
日に至り、爾来連続して八月に至りて小震動は猶ほ止まなか
つた。
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項目 | 内容 |
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ID | J1600271 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔堺市史三 本篇三〕S5・3・31堺市役所編・発行 |
本文 |
[未校訂]即ち同年六月十三日揺れ始め、十四日には大震となり、十五
日に連続し、市民或は船中に或は大浜、宿院、大寺、天神、 神明社等に避難して只管天祐を祈つたが、十八日に至りて漸 く鎮静し屋内に就床するものがあつた。然し、余震は二十三 日に至り、爾来連続して八月に至りて小震動は猶ほ止まなか つた。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻3 |
ページ | 273 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 大阪 |
市区町村 | 堺【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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