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項目 内容
ID J1600210
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/07/09
和暦 嘉永七年六月十五日
綱文 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕
書名 〔久世家文書〕○京都国文学研究資料館国立史料館
本文
[未校訂](役所日記)
十五日 今暁七ツ時地震也
一今暁七ツ時大地震直様御参、今日ハ御当番ニ付御居残り被
遊御供帰り也、御迎明朝例刻也、御参之節御跡ゟ御輿、巽
政吉雇卯之助
右廿日頃迄ハ昼夜十ケ度斗もゆり申候也
一右地震ニ付、十五日朝、主上近衛様御庭江御立退、午刻後
遷幸之事、都而京地は大ニ軽く候へ共、江州路又南都辺抔
は余程厳敷、民家崩レ死人怪我人等人数相分り不申位之大
変也
一十六日申刻過地震余程厳敷、依之御参内御機嫌御窺之事
廿二日
一宇治緑樹院江新蔵飛脚ニ遣
此間之地震宇治抔ハ別而厳敷様子ニ、今日御尋として、御
菓子一箱最中の月被下候、書状相添候処、返書来ル
廿四日
一徳嶋九兵衛ゟ御類焼ニ付御機嫌伺申候、御肴料弐両、書状
等来ル、返書遣ス也
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻3
ページ 196
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 京都
市区町村 京都【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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